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ケンコバ&しずちゃんの「いま一番復讐したい人」は誰!? 特設リング登場『モンキーマン』公開直前“真夏のファイトクラブ”開催

ケンコバ&しずちゃんの「いま一番復讐したい人」は誰!? 特設リング登場『モンキーマン』公開直前“真夏のファイトクラブ”開催
ケンドーコバヤシ、しずちゃん(南海キャンディーズ) 映画『モンキーマン』 公開直前イベント ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.
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ケンコバが選ぶ「三大猿」は悟空にルフィ、そしてモンキーマン!?

そんなケンコバも“どん底”から這い上がっていく主人公の姿には共感したそうで、「本当にどん底の時を僕も経験していますからね。大阪で仕事がすべてなくなる事件を起こしてしまいまして……。ふつうは上京って、みんな憧れているものだと思いますが、自分だけは逃げるように……」と切実な過去を明かすと、しずちゃんも「中学の時に同級生の男の子に傷つくような発言をされたんですが、その時に『こいつら見返したる!』という気持ちになったのを思い出しました。どん底を経験したり傷ついたことがある人は共感できる主人公なんです」と、ぶ厚いキャリアを誇る両者ならではの見どころを語った。

ケンドーコバヤシ 映画『モンキーマン』 公開直前イベント ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.

本作で主人公のモチーフとして描かれているのが、インド神話における“猿頭の神”であるハヌマーン。ハヌマーンは「西遊記」はもちろん、漫画「ONE PIECE」などにも影響を与えた存在として有名だ。芸能界きっての漫画マニアとしても知られるケンコバは、「孫悟空、ルフィ、そしてモンキーマンと、まさに“三大猿”といっていいですよね。<豊臣秀吉よりモンキーマン>ですよ」と、本作の核となるモチーフにも注目したようだ。

『モンキーマン』©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.

そのモンキーマンが何度も這い上がろうとしては挫折を繰り返す本作の展開には胸を打たれるが、「実際に自分だったら相当なストレス」と感じるという2人は、それぞれ独自の“ストレス解消法”を披露。ケンコバは「内緒だったんですけど、今日は特別に……。酒です」と断言。しずちゃんから「知ってる」と突っ込まれるも、「お酒を飲む番組をやらせていただいているので、ストレスはないです」と豪語した。

かたや、しずちゃんは「お酒も好きだけど、走って汗をかいたらスッキリしますね。普段が基本的に穏やかなので、闘争心を出すのに時間がかかってしまって自分からなかなかできないんです。それを見ていたトレーナーが私を怒らせようと、サンドバックに山ちゃんの写真を貼ってくれて……そしたらいい感じだったんですよ! 怒りって大事なんだなと。心と体ってつながってるんだなって」と、おなじみの相方ネタで会場を笑わせた。

しずちゃん(南海キャンディーズ) 映画『モンキーマン』 公開直前イベント ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.

いま一番復讐したいのは?「相席スタートの山添」「山ちゃんの周囲の人」

イベントも佳境に入り、本作のストーリーにちなんで「いま一番復讐したい人」をフリップに書いて披露した2人。ケンコバは「相席スタートの山添です。かわいがっている後輩なんですけど、2週連続でご飯に行ったんです。1回目は山添が行きたい店で食べようといって、お店に入ったら先に他の芸人さんが3人いて予定より出費が……。そして一昨日も山添とご飯に行ったら、お店に先に芸人が6人もいて……。2週連続で山添に10万円も使わされてて腹立つなって……事前に手配してた気配すらあるんですよ、腹立つでしょ。最近クーラー止めたり節約してます!」と切実なブチ切れエピソードを披露した。

ケンドーコバヤシ 映画『モンキーマン』 公開直前イベント ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.

すると、しずちゃんは「“山ちゃんの周りの人”ですね。今まではこういう時に『山ちゃん』と言ってたんですけど、最近違うかなって気づいたんです。山ちゃんをこんな人間にした、周りの人間が悪いんじゃないかなって。山ちゃんを“復讐の鬼”にした人間がいるんですよ」と語り始める。「大阪で活動してた時に街を歩いてたら、知らない兄ちゃんが山ちゃんを馬鹿にした時があって。山ちゃんは反撃できなくて、その兄ちゃんが車に乗って去っていったのを見て“呪い”をかけてたんです。そんな風に、山ちゃんをクソみたいな人間にしたこの男に復讐したい。山ちゃんはまだ復讐の途中なんです。まさにモンキーマンなんです!」と意外な相方愛を明かし、さらにその復讐を果たすという意味を込めて、特設リング上でフリップを一撃で破壊!

しずちゃん(南海キャンディーズ)、ケンドーコバヤシ 映画『モンキーマン』 公開直前イベント ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.

華麗な右ストレートを披露し、すっきりした笑顔を見せていたしずちゃん。そのパンチを受けたケンコバは想像以上の威力に「ビビった!」と驚愕し、あまりにも強烈な右ストレートに「すごかったです! 素晴らしいですよね。短い距離なのに強くていいパンチでした」と絶賛しつつ、「暴力ではなにも解決しない、というメッセージを送りたいですね」と会場を笑わせた。

イベントの最後には、「いまは一番残暑がしんどい時期ですが、だるさを必ず吹き飛ばすアクションがあるので是非ご覧ください!」(ケンドーコバヤシ)「今まで見たことない、ただのアクション映画じゃない復讐劇です。皆さん楽しめると思いますので見てください!」(しずちゃん)とコメントし、イベントは終始笑いと熱気にあふれたまま幕を閉じた。

ケンドーコバヤシ、しずちゃん(南海キャンディーズ) 映画『モンキーマン』 公開直前イベント ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.

『モンキーマン』は2024年8月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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『モンキーマン』

たった一つの小さな残り火が、すべてを燃やし尽くす。

幼い頃に母を殺され、人生の全てを奪われた〈キッド〉は、夜な夜な開催される闇のファイトクラブで猿のマスクを被り、〈モンキーマン〉を名乗る“殴られ屋”として生計を立てていた。
どん底で苦しみながら生きてきた彼だったが、自分から全てを奪ったヤツらのアジトに潜入する方法を偶然にも見つける――。

何年も押し殺してきた怒りを爆発させたキッドの目的はただ一つ「ヤツらを殺す」。
【復讐の化神〈モンキーマン〉】となった彼の、人生をかけた壮絶なる復讐劇が幕を開ける!


監督・脚本・主演:デヴ・パテル 
プロデューサー:ジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』『NOPE/ノープ』)、バジル・イワニク(『ジョン・ウィック』シリーズ)、エリカ・リー(『ジョン・ウィック』シリーズ)

制作年: 2024